異汗性湿疹(いかんせいしっしん)=小水泡
(手掌多汗症の間では手の皮むけの”脱皮”と言われている)

症状

手のひら＆足の裏や多くは指の側面に小さな水ぶくれができます。
やがて皮がめくれ、まるで水虫状態のようになります。
かゆみがある場合がありますが、ない場合もあります。
僕の聞いている限りでは季節の変わり目に多く報告されています。

異汗性湿疹のピークが過ぎましたがこんな感じになります。

水泡が出来はじめた状態クリック→写真

水泡が破れ無残な状態クリック→写真

原因

手の汗が発汗の許容量を越す以上に多く出た場合に汗線から皮膚の間に溜まり
それが膨らみ水泡となります。かゆくて水泡を潰さない方が良いでしょう。
水泡をつぶして水虫状態になり本当の湿疹になる可能性があります。
※手の汗が発汗の許容量を越す以上でなくても症状が出る場合もあります。